モバイルSuicaは銀行口座からのチャージ(入金)OK そのメリットとデメリット
銀行口座からモバイルSuicaへチャージできます。
モバイルSuicaへクレジットカードチャージしたいけれど、年齢が18歳以下でクレジットカードを作れない高校生の方などは、銀行口座なら自分名義で口座を開設できるので、モバイルSuicaへのチャージ方法の一つとして、銀行チャージを利用するといいかもしれません。
ただし、対応している銀行は、3つの銀行に限られています。
- みずほ銀行
- 三菱UFJ銀行
- じぶん銀行(KDDIと三菱UFJ銀行との共同出資銀行)
モバイルSuicaへ銀行チャージをするには、この3つの銀行のいずれかの口座を持ち、モバイルバンキングの利用手続きが済んでいなければいけません。
モバイルSuicaへの銀行口座チャージはモバイルバンキングで行うからです。
モバイルSuicaへの銀行チャージサービス利用には手数料がかかる場合があります。
簡単に言えば、モバイルSuicaへの振込手数料のようなみのです。
銀行名 | 手数料 |
---|---|
みずほ銀行 | 100円(税別)。ただし、みずほマイレージクラブ契約をしていれば、利用状況により手数料が無料になる場合もあり。 |
三菱UFJ銀行 | 50円(税別)。 |
じぶん銀行 | 無料。 |
単純に手数料を比較すれば、じぶん銀行にするのが一番です。
ただ、auケータイを使っている方の中にはじぶん銀行口座を開設済みの方も多いかもしれませんが、auユーザー以外の方は、みずほ銀行か三菱UFJ銀行となるのではないでしょうか。
もっとも、これらの銀行口座をお持ちでない方は、モバイルSuicaチャージのために、わざわざ銀行口座を新たに作るのも面倒かと思います。
ならば、銀行チャージとあまりかわらないチャージ方法として、デビットカードからのSuicaチャージを利用されてもいいのではないかと思います。
今では、多くの銀行がデビットカード機能付きのキャッシュカードを発行していますし、単機能のキャッシュカードらデビットカード機能付きキャッシュカードへの変更を奨励している銀行が増えています。
デビットカードからのモバイルSuicaチャージも、即時で銀行口座から引き落とされます。
しかも、振込手数料のような手数料もかかりません。
今のデビットカードは「JCB」か「VISA」いずれかのブランドが付いていますから、iPhone Apple PayのモバイルSuicaへも登録できます。
詳しくは、こちらのデビットカードからのモバイルSuicaチャージ→
デビットカードからのモバイルSuicaチャージも、即時で銀行口座から引き落とされます。
しかも、振込手数料のような手数料もかかりません。
今のデビットカードは「JCB」か「VISA」いずれかのブランドが付いていますから、iPhone Apple PayのモバイルSuicaへも登録できます。
詳しくは、こちらのデビットカードからのモバイルSuicaチャージ→
それでは、各銀行のモバイルSuica銀行チャージについてご説明していきたいと思います。
みずほ銀行
みずほ銀行の口座を持ち、みずほダイレクトの契約をしていることが必要です。【モバイルSuicaチャージできない時間帯】
毎日2:00〜4:00/
毎週土曜日22:00〜翌日曜日8:00/
毎週月曜日0:00〜6:00/
第1土曜日と第4土曜日3:00〜5:00
1回のチャージ金額は、500円単位で10,000円まで指定できます。
チャージの上限額は、スマホ・ケータイ端末内の残額とあわせて20,000円です。
手数料としてモバイルSuicaチャージ1回あたり100円(税別)。ただし、みずほマイレージクラブ契約をしていれば、利用状況により手数料が無料になる場合もあり。
三菱UFJ銀行
三菱UFJ銀行の口座を持ち、三菱UFJダイレクトの契約をしていることが必要です。【モバイルSuicaチャージできない時間帯】
毎日2:00〜4:00/
毎週月曜日0:00〜6:00/
第2土曜日21:00〜翌朝7:00
1回のチャージ金額は、1,000円以上500円単位で10,000円まで指定できます。
チャージの上限額は、スマホ・ケータイ端末内の残額とあわせて20,000円です。
手数料としてモバイルSuicaチャージ1回あたり50円(税別)。
じぶん銀行
じぶん銀行の口座を持っていればOK。【モバイルSuicaチャージできない時間帯】
毎日2:00〜4:00/
第2土曜日21:00〜翌朝7:00
(ケータイの場合 毎週月曜日0:00〜6:00)
1回のチャージ金額は、500円単位で10,000円まで指定できます。
チャージの上限額は、スマホ・ケータイ端末内の残額とあわせて20,000円です。
手数料は無料。
銀行からモバイルSuicaチャージの注意点と備考
最後に注意点をご参考までに。銀行口座からモバイルSuicaへチャージするのは、モバイルSuicaのアプリ側から行います。
銀行口座側からではありません。
また、銀行口座からモバイルsuicaへチャージしたはずなのに、チャージされていないという時は、銀行口座からの資金移動中にエラーが発生した可能性があります。その場合は、モバイルSuicaアプリ内の「Suicaポケット一覧」で、資金移動処理の「完了/未完了」を確認してください。
それと、一度モバイルSuicaへチャージしたお金は、銀行口座へ戻すことはできませんのでご注意を。
デビットカードからのモバイルSuicaチャージも考えてみる
上記でも述べましたが、銀行チャージとほぼ同じと言っていいのがデビットカードからのモバイルSuicaチャージです。
デビットカードは16歳以上なら作れますし、クレジットカードと違って審査がありません。銀行口座開設をすればほぼ誰でもデビットカードを作れるのです。
VISAブランド、または、JCBブランドが付いているのでクレジットカードのように使えます。
お店でも、ネットショッピングでも、海外旅行でも使えるのです。
詳しくは、こちらのデビットカードからのモバイルSuicaチャージ→
やはりポイントが貯まるクレジットカードチャージがお得
モバイルSuicaへの銀行チャージもデビットカードチャージも、チャージ分にはポイントが貯まらないのがほとんどです。
ですが、クレジットカードならビューカードをはじめ、Suicaチャージ分にポイントが貯まるクレジットカードもあります。
もし、銀行チャージにこだわらないのでしたら、ポイントが貯まるクレジットカードからのチャージがおすすめと言えます。